東京湾観音について
世界平和の祈念と戦没者慰霊の女神である救世観音像
東京湾観音は、東京湾を一望できる南房総国定公園(大坪山)に建つ高さ56mの救世観音です。本像は昭和36年に宇佐美政衛氏が世界平和の理念の元に建立されました。
そのお姿は平和な世の中を祈願した珠を懐き、常に我々の幸せを願う安らかなお顔です。
天上界(宝冠の高さ)から一望できる東京湾は絶景で、天候に恵まれた日には富士山や夕焼けも美しく見えます。
天上界へ続く階段を、人生の一歩一歩のように踏みしめながら進む...
彼岸法要、四季折々のイベント
観音様の胎内には天上界へと続く324段の「らせん階段」があります。一歩一歩人生のように踏みしめながら上れば、自然と心が洗われてゆくことでしょう。各階の仏像や七福神にお参りしながら景色を眺めて、日常の忙しさや悩み事をひととき忘れてはいかがですか。
東京湾観音では一年を通じて定期的な行事やイベント、四季折々に合わせたイベントがたくさんございます。是非ご来訪ご参加お待ちしております。(写真は節分会)初詣、節分会、春季・秋季彼岸法要などがございます。
建立の歴史、人物の足跡を辿る
東京湾観音は材木商を営む「宇佐美 政衛(うさみ まさえ)氏」(写真左)が全世界の戦死戦災者の御霊を慰め、戦争の無い世界平和を祈念するために建立した観音像です。
東京湾観音の原型を創造した「長谷川 昴(はせがわ こう)先生」(写真右)は世界美術展など数々の芸術賞を受賞した世界的な仏像彫刻家です。
天上界から一望できる絶景、眺めを楽しむ
東京湾観音が建つ南房総国定公園の大坪山(標高120m)からは東京湾を一望し、富士山や夕焼けなどの素晴らしい眺めを楽しむことができます。
富津は美しい白砂青松の海岸と名山に囲まれた風光明媚な観光地です。是非、ご休憩のひとときを東京湾観音でお楽しみ頂ければ幸いです。
©東京湾観音教会